ボーラのソフトウエアをお使いいただき、大変ありがとうございます。
皆様から寄せられたご質問にお答えするページです。

ライセンスの有効期限は ボーラのソフトウエアは全て永久ライセンスです。
メインバージョンが更新されない限り、お持ちのライセンスで、常に最新バージョンをお使いになれます
メインバージョンとは「○.△△」の「○」の部分です。
新しい機能が追加される場合もありますので、定期的に最新バージョンをチェックしていただくことをお勧めします。
また、改めてライセンス認証を実行しなければならない場合がありますので、
ライセンスを購入された際は、ライセンスキー及びお申込番号を大切に保管なさってください。
セットアップファイルが実行でません ダウンロードしていただいたセットアップファイルを実行しようとしたとき、
以下のようなダイアログが表示されて実行できない場合があります。

このような場合は、「詳細情報」の文字をクリックすると実行できるようになります。
弊社では開発用のPCに関して十分にウィルス対策を行い、ファイルをアップロードする際、必ずウィルスチェックを行っております。
さらにベクターにおいてもウィルスチェックを行っております。
全般的なこと アンインストールについて 弊社ソフトウエアを、お使いのコンピュータからアンインストールしたい場合は、コントロールパネルの 「プログラムと機能」から行なってください。なお、インストールとアンインストールにつきましては、 ヘルプの「ご使用前の準備」もご参照ください。
リボンに一部のアイコンが表示されず、操作できません エクセル負荷計算、エクセル空気線図などを起動しても、リボンに一部のアイコンが表示されない場合、 リボンの[ファイル]タブをクリックし [オプション]→[セキュリティセンター]と進んで下記の画面(注)を表示し、 [セキュリティセンターの設定]ボタン(右下)をクリックします。

表示された画面左の[マクロの設定]をクリックしたあと、 [警告を表示してすべてのマクロを無効にする]オプションをクリックし、[OK]ボタンをクリックして終了します(注)

さらにエクセルを一度終了し、再起動してください。 起動時にマクロを有効にするかどうかを尋ねるダイアログが表示されたときは、[マクロを有効にする]ボタンを押してください。

起動するたびにこのダイアログを表示したくない時は、 上記の[マクロの設定]画面で[すべてのマクロを有効にする]オプションをクリックします。
[すべてのマクロを有効にする]オプションを選択した場合、たいへん危険ですのでご注意ください。
注;この画像はExcel2016の場合です。Excel2013の場合は表示内容がやや異なります。
エクセル負荷計算関連 まずはエクセル負荷計算のページから最新バージョンをダウンロードしてください。

壁タイプ基準で実効温度差を計算する際の計算方法などについて 壁タイプを使用しても、すべての計算条件がHASPEEデータの計算条件と同一でない限り、実効温度差は再計算されます。
壁タイプを使用せず、個別計算とした場合は、ユーザーが指定した壁構成に対する貫流応答係数を計算し、それを用いて実効温度差を計算します。 壁タイプを使用する場合は、書籍に掲載されているモデルに対する貫流応答係数を計算し、これを用いて計算します。 従って特にこだわりがない限り、個別計算とした方がより正確な実効温度差が与えられます。

壁構成パターンに対する壁タイプの推定方法は 書籍に掲載されている方法です。
例えば、普通コンクリート主体壁の場合、コンクリート、モルタル、れんが、タイルの厚さを合計して普通コンクリートの厚さとします。 断熱材の厚さは硬質ウレタンフォーム保温板2種1号の熱伝導率λ=0.023[W/(m・K)]を基準にして厚さを補正します。 気泡コンクリート主体壁の場合は、コンクリートブロックも同様の材料として扱い、厚さを加えます。 あとは空気層があるかないか、カーテンウォールかどうかなど、モデル化する際の構造のどれに当たるかを判断して推定します。 ただし、どの壁タイプを当てはめても、その壁タイプのモデルに完全に一致していない限り、実効温度差には誤差が生じる可能性があります。 精度の高い計算を行いたい場合、壁タイプを用いず、個別計算としてください。

熱貫流率データデータ入力フォームで[データ更新(パターン登録共)]をクリックしたとき、すでに同じパターンが登録されていた場合どうなりますか 同じパターンが登録済の場合は、重複して登録されることはありません。同じパターンが登録済の場合、そのパターンが候補の先頭に移動します。
あえてパターンを登録したくないとき以外は、常に[データ更新(パターン登録共)]をクリックしていただいて構いません。

壁構成パターンはいくつまで登録できますか 外壁、屋根、内壁など、壁体の種別ごとに20パターンまでです。各種別のパターンが20を超えると、使用頻度の低い順に消去されます。
これは、登録パターンが多すぎると、選択時にかえって手間がかかってしまうためです。

熱貫流率データ(壁構成データ)を作成する際の建築材料の並べ方はどのようにすればよいですか エクセル負荷計算が略図を作成する際は、定義してある材料データの順に、壁などは左から右に向かって、屋根などの場合は上から下に向かって作図されます。 しかし、WEBプログラムVer2の入力シートに記入する際は、室内側→室外側の順序に並べ替えて記入されます。どちらが室内側なのかは、内表面熱伝達率の位置により判断します。

空気線図の色を選ぶ方法を教えてください [計算書作成ウィザード]ダイアログ(6/6)の[空気線図の色]ドロップで選択してください。

エクセル負荷計算Ver1.20からWEBプログラムVer2に対応していますが、エクセル負荷計算Ver1.20以前に作成したデータで、変更しなければならないものはありますか ユーザー定義の基礎データファイルに窓データを定義してある場合は、WEBプログラム用のガラスの種類を示すコードなどを変更してください。 WEBプログラムVer2において、ガラスに関するコードなどが変更されています。ただし、エクセル負荷計算の計算そのものには影響を与えませんので、WEBプログラム の入力シートに記入する必要がない場合は意識する必要はありません。

主要室入力法で非主要室の候補となる部分とはどのような部分ですか 主要室入力法で非主要室とできるのは、以下の4つの条件を持つ部屋の計算対象部分みです。
【条件1】
WEBプログラムVer2の入力マニュアル中の、「表1-2-1 建物用途別・設備別の主要室定義表:事務所等」~「表1-2-8 建物用途別・設備別の主要室定義表:工場等」で「○」になっている部分であること。
【条件2】
床面積が100[m2]未満であること。
【条件3】
主要室と同一系統ではないこと。
【条件4】
主要室の床面積の合計が、計算対象の全室の床面積に対して50[%]であること。
エクセル負荷計算の入力ブックが持っているデータは、熱負荷計算の対象室のみであり、 さらに、細かな系統条件をデータとして持たないため、【条件3】に関しては部分的にしかチェックできず、【条件4】に関してはまったくチェックできません。 したがって、非主要室であることを完全に判断することはできませんが、 【条件1】、【条件2】及び【条件3】の一部から判断し、非主要室の候補となりうる部屋を色分けすることができます。 対象となるシートは「1)室仕様」、「2-1)空調ゾーン」及び「2-4) 外皮 」の3つです。

エクセル空気線図G関連 SHF及び熱水分比参照ラインの矢印の位置と向きが逆になります 一部の環境下にてこの問題を確認しています。
環境により異なりますので、下記のどちらかを選択して、正しい方をお使いください。
エクセル空気線図G Version1.20 のダウンロード
エクセル空気線図G Version1.20R のダウンロード


乾球温度のレンジは選択できますが、絶対湿度のレンジは選択できないのですか 絶対湿度のレンジは自動的に決定されます。例えば-10[℃]~50[℃]の空気線図では、海抜0[m]の時に0[kg/kg(DA)]~0.034[kg/kg(DA)]、 海抜が上がるごとに0.045[kg/kg(DA)]を上限値として最大値が大きくなります。 これは、海抜が上がると、同じ相対湿度に対する絶対湿度の値が大きくなり、状態点や状態線がグラフ内に収まらない場合があるためです。

エクセル湿り空気G関連 状態関数が使えません 状態関数はエクセル湿り空気Gによりエクセル上に公開されます。 エクセル空気線図Gを起動しても、「エクセル湿り空気G」は自動的にロードされません。 エクセル湿り空気Gを起動してください。
アンインストール後の処理 「エクセル湿り空気G」をアドインに設定した状態のまま、「エクセル湿り空気G」をアンインストールすると、 エクセル起動時に、"bomoag.xlam"が見つからない旨のメッセージが出ます。 これを解消するためには、リボンから[ファイル]→[オプション]→[アドイン]と進んで、 [設定]ボタンをクリックして"Bomoag"のチェックをはずし、リストから完全に削除してください。
エクセル空気線図FM9関連
エクセル設備計算機関連