本ソフトウエアは32bit版Excel専用です。64bit版Excelではご使用になれません。
富士山頂から砂漠まで・・・高機能空気線図作成ツール



☆ここがポイント!! -50[℃]~190[℃],0[m]~5,000[m]
 -50[℃]~190[℃]までの乾球温度レンジに対応し、6種類の空気線図を任意又は自動選択して作成できます。
 さらに、0[m]~5,000[m]までの海抜に対応し、海抜に応じて最適な絶対湿度のレンジを自動設定します。
 
 さらにこれらの空気線図は8枚のレイヤーを用いて高品位に仕上がっています。
 
■出力される空気線図はExcelのワークシートまたはワークブック形式
 出力はエクセルのワークシートです。そのまま別のドキュメントに合体できます。
 
 また、各ラインの色などを細かく指定したり、状態点や状態線を記入していない白紙の空気線図を作成することもできます。
 さらに、チャートのみを任意のワークシート上に任意の大きさで、ダイレクトに作成することもできます
 
 
■ドライコイル空調システム他対応
 ダブルコイル空調システム、デシカント空調システムの他、様々な空調システムに対応しています。
 
 
■空気線図の学習用に最適
 コイル、加湿器の容量計算書もExcelのワークシートまたはワークブック形式で出力されます。
 この計算書は、冷房時の状態点の決定プロセスなどの説明文を含んでいるため、空気線図の学習用にもご活用いただけます。
 
 
■考え抜かれた入力インターフェイス
 「エクセル負荷計算」の[系統別条件表記入]フォームに類似したインターフェイスを採用しています。
 空調システムより、設定しなければならない項目のみを表示するため、効率的に条件設定ができます。
 
 

■湿り空気状態関数集「エクセル湿り空気G」同梱

エクセル空気線図Gには、エクセルワークシート上で使用することができる状態関数集「エクセル湿り空気G」が同梱されています。

■ワークシート上で空気線図が動く
 熱負荷集計表の負荷や外気風量を変更すると、即座に状態点を再計算し、
 空気線図を動かすテンプレートを作成できます。
 熱負荷集計と空気線図を連動させるサンプルワークブックを添付しています。
 本物はダウンロードしていただくとして、とりあえず下の画像にマウスカーソルをのせてみてください




■h-x線図上の状態点、状態線の計算に必要な44の関数
 基本関数34種、応用関数10種からなり、状態点をいろいろな角度から計算できます。
 h-x線図上に直交座標を重ねたときの座標変換関数をもっているため、
 独自のh-x線図を作図するための計算ができます。
 
 
■基本関数はフリーソフト
 34の基本関数はフリーソフトです。試用期間が過ぎてもそのままご使用になれます。
 
■もちろん
 エクセルのVBAプロジェクトからも使用できます。
 エクセル空気線図Gが使用しているh-x線図に系列を追加するためのサンプルマクロを添付しています。
 このサンプルマクロは、ソースを公開していますので、ご自由に編集してご使用になれます。
 
■ウェクスラー・ハイランドの式と温度と圧力による補正係数
 飽和水蒸気圧の計算はウェクスラー・ハイランドの式を使用しています。
 さらに温度と圧力による補正係数を乗じたことにより、より現実の湿り空気に近い状態値が取得可能になりました。
 

エクセル空気線図Gの主な仕様

更新履歴
【Verson1.22】
■熱水分比およびSHF参照ラインにおける矢印の向きが不安定なため、作図方法を変更しました。

【Verson1.21】
■一部の環境でライセンス認証ができない問題を解消しました。

【Verson1.20】
■出力シートすべてに、エクセル負荷計算、エクセル設備計算機に共通の、
 ヘッダー及びフッターを設定、保存できるようにしました。
 これにより、作成会社名、設計事務所名、顧客名、プロジェクト名など、すべての書類に同じ書式を設定できます。
 さらに、作成会社名、設計事務所名などは、エクセル空気線図FM9を含めた各アプリに共通の設定値として保存できます。
■すべてのシートのパターンの色を薄めに調整し、文字を見やすくしました。

【Verson1.12】
■-10[℃]~50[℃],-50[℃]~10[℃]の空気線図の相対湿度10[%]ラインの左端が作図されない問題を修正しました。
■[空気線図作成オプション]ダイアログ及び[空気線図ベース作成]ダイアログで、
 ユーザー色の保存及び読み出しができるようにしました。
■[空気線図作成オプション]ダイアログ及び[空気線図ベース作成]ダイアログからヘルプが表示されない問題を修正しました。

【Verson1.11】
■空調機容量計算書などの一部に発生していたエラーを修正しました。

【Verson1.10】
-10[℃]~190[℃]の高温域の空気線図を追加しました。
■分離形ドライコイルシステムのドライコイル側の空気線図において、SHF参照ラインが180°回転する問題を修正しました。
■空調機容量計算書の一部を整理しました。
■メッセージダイアログがプログレスダイアログに隠れるなどの問題を修正しました。

【Verson1.01】
■空気線図上の状態点の番号①,②・・・の位置の調整方法を変更し、よりきれいに並ぶようにしました。